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群馬県渋川市にある棚下不動滝は、「日本の滝百選」に選ばれた落差37mの名瀑です。滝の裏側を通って滝つぼへ向かうという、全国でも珍しい「裏見の滝」での滝行体験ができる場所として知られています。
この記事では、棚下不動滝での滝行体験について、当日の流れ・服装・アクセス・予約方法まで整理します。
近くの伊香保温泉と合わせてセット旅行にするのもおすすめです。
- 棚下不動滝の特徴と魅力
- 滝行体験の当日の流れ・料金・含まれるもの
- 服装・持ち物・参加条件
- 車・電車でのアクセスと注意点
- 滝行後の温泉情報
棚下不動滝とはどんな場所か?
もったいぶっても仕方ないので結論から先に書きます。
アソビューから予約できる「棚下不動滝」もしくは「浅間大滝」の滝行ツアーは、私が全国の滝行スポットの中でも最もおすすめしたい滝行スポットです。場所としての魅力もさることながら、丁寧な案内が素晴らしいため滝行が初めてで緊張している方でも安心して参加できます。「行って本当によかった」と思える体験です。
日本の滝百選・落差37mの直瀑
棚下不動滝(たなしたふどうたき)は、群馬県渋川市赤城町にある滝です。
赤城山の西斜面が利根川に切れ落ちる場所に位置し、赤城山の溶岩と利根川の浸食によって形成された河岸段丘の直瀑です。落差37mの雄滝と、雄滝の北のほうに落差40mの雌滝があります。
「雌滝」は遠くから見上げるのみで近づくことができませんが、「雄滝」には遊歩道が整備されており、滝つぼのすぐそばまで行くことができます。
水量は豪快というタイプではありませんが、落差37mから一条の線となって落ちてくる水の軌跡は独特の美しさがあります。風に揺れながら落下する様子は、季節によって異なる表情を見せます。
「裏見の滝」──滝の裏側を通って滝つぼへ向かう
棚下不動滝の最大の特徴は、「裏見の滝」であることです。滝の裏側に遊歩道が整備されており、岩盤の内側を通り抜けながら滝つぼへ向かいます。裏側を通り抜けるとき、滝の音が岩に反響して上から聞こえる瞬間があり、通常の滝とはまったく異なる感覚を味わえます。
滝の裏側の岩盤には不動院奥院があり、不動明王が祀られています。奥院は行った人しか目にすることができない特別な場所ですね。滝に入る前にお参りをしてから入滝するという流れも、この場所ならではです。
駐車場入口の「震災の巨岩不動明王」
実は駐車場の入口にも、大きな岩に彫られた不動明王像があります。これは、2011年の東日本大震災でこの地にまで揺れが届き、推定200tにもなる巨岩が落下したそうです。震災を忘れないために、また被災し亡くなられた方々の菩提を弔う意味をこめて、2年の歳月をかけてこの巨岩に彫られたのが不動明王像です。滝行の前にここでもお参りするのが自然な流れになっています。
棚下不動滝での滝行体験──当日の流れ
棚下不動滝での滝行体験は、ジャパンだるまツアーが運営しています。予約サイト「アソビュー」からオンラインで予約でき、1名から参加可能です。
参加者は一人で訪れる方から、友人同士、親子で、学生やサークルのグループまでさまざまです。初体験の人がほとんどです。滝行スポットの中でも、誰でも参加しやすい貴重な場所と言えます。
体験スケジュール
開始時間は10:00/14:00の枠が設定されています。日によって10時だけの日もあれば、14時の回だけの日もあります。アソビューで予約する際に簡単に見れるため日程の予約は取りやすいです。所要時間は約1時間30分です。
- 10:00(または14:00)現地駐車場に集合・受付・レンタル道着をもらい簡易更衣室で着替え
- 準備運動後、お不動様をお参りしながら滝の裏側を通って滝つぼへ移動
- 駐車場から滝まで徒歩約10〜15分(後半に急登あり、補助ロープあり)
- お清めと滝行の作法の説明後、入滝(21カウントを3ラウンドほど)
- 着替え・暖かい飲み物・ドローン映像と写真のお渡し・修了証の受領
- 11:30(または15:30)解散
女性ガイドが入滝の作法を丁寧に指導してくれます。初めての方でも作法の説明から一つひとつ教えてもらえるので安心して参加できます。
料金と含まれるもの
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 9,900円〜(税込) ※2名以上から団体割引があるため(自動的に適用)、グループの場合は代表者がまとめて申し込むのがお得です。 |
| 対象年齢 | 6〜75歳 |
| 予約人数 | 1〜20名(アソビューでみると残枠数がすぐわかります) |
| 所要時間 | 約1時間30分 |
| 含まれるもの | 体験料・ガイド料・道着レンタル・ドローン撮影料・写真データ・暖かい飲み物・修了証 |
| 当日集合場所 | 棚下不動滝駐車場 (群馬県渋川市赤城町棚下 字大岩910−1) |
| 予約方法 | アソビュー(オンライン予約) |
そもそも全国の滝行スポットで、アソビューなどの予約サイトから予約できる箇所は非常に限られます。直接予約でひと手間かかる所が多いなかで、予約&決済がスムーズにできるのはありがたいです。プログラムやキャンセルポリシーも明瞭で、口コミを見ると満足度が非常に高いことも分かります。(リピーターも少なくない)
ドローン撮影と写真データが含まれているのはこの体験の大きな特徴ですね。滝行中の自分の姿を上空から撮影してもらえるので、記念として残したい方にも向いています。なお、雨天の場合はドローン撮影は行われません(天気は運次第ですが、しかし雨の中で行う滝行もいっそう修行感が増して清々しさがあって素晴らしいです)。
棚下不動滝の滝行体験をアソビューで探す
日本の滝百選×裏見の滝で行う本格滝行。ドローン撮影・写真データ・修了証つき。9,900円〜・手ぶらOK・1名から参加可能。
※ プラン内容はアソビュー公式でご確認ください。
服装・持ち物・参加条件
服装とインナー
滝行衣(道着)は現地でレンタルされるため、ほぼ手ぶら感覚で参加できます。ただし白い道着は濡れると透けるため、下に着るインナーを自分で用意する必要があります。(男女とも)
当日は集合後に、簡易更衣室で着替えられるので必ず持っていきましょう。
簡単にいうと「インナーは、人に見られても問題ない格好」です。インナーの上にレンタル道着を着用します。
- 男性:濡れてもいいショートパンツか、水着
- 女性:上下水着、もしくはスポブラ+スパッツ、黒いタンクトップ+スパッツなど
「黒いタンクトップがおすすめ」と記載されていますので特に色のNGはありません。なんでも大丈夫だと思います。水を吸うと綿の素材は重くなります。修行後の着替えも狭い簡易テントの中で行うので、「透けて問題ないもの」「着替えやすいもの」がおすすめです。
女性の服装について詳しくは女性の滝行服装ガイドもご確認ください。
行衣の下に着たい|道着の下に着たい──透け防止インナー
道着は濡れると透けます。速乾素材のスポーツブラ+スパッツが快適です。
持ち物
- インナー必須(上記参照)(心配な人は着替え一式も追加で用意。雨の日はあると安心かも)
- 体を拭くタオルは必要
- 濡れたものを入れるビニール袋
- 濡れてもよい靴(駐車場から急登あり・水陸両用シューズもしくはサンダル)
- あると便利:レジャーシート
支払いはアソビューでのオンライン決済(クレジットカード・PayPay・あと払い(ペイディ))です。現地での現金払いには対応していないため、予約時に決済を済ませておきましょう。
靴に関しては、水陸両用シューズがあるとベストです。陸でもあるきやすく、履いたまま水に入っても砂利が痛くありません。サンダルでも行けますが、すべりやすかったり、脱げやすかったりするので注意する必要があります。かかとが固定されて、つま先が覆われているサンダルがおすすめです。
持ち物の全体については滝行の持ち物リストもご参考に。
岩場でも滑らない|足元の準備も忘れずに──水陸両用サンダル(女性)
滝場までの山道や岩場を歩く施設では、濡れてもよいシューズが必要です。つま先が覆われたタイプを選んでください。川遊び・沢登り・海でも使い回せるので、アウトドアの一足として1つ持っておくとGOOOD。人気のKEEN
岩場でも滑らない|足元の準備も忘れずに──水陸両用サンダル(男性)
滝場までの山道や岩場を歩く施設では、濡れてもよいシューズが必要です。つま先が覆われたタイプを選んでください。川遊び・沢登り・海でも使い回せるので、アウトドアの一足として人気のKEEN
参加できない方
以下の方は参加できません。参加前に必ずご確認ください。
- 高血圧の方・てんかんの方・飲酒後の方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- 喘息・気胸など呼吸器系疾患をお持ちの方
- 心臓疾患・循環器系疾患をお持ちの方
- 首・背中・関節に問題がある方
なお、この体験では傷害保険等への加入はありません。(他の滝行スポットでもないところがほとんどです。)
アクセスと注意点
車でのアクセス
関越自動車道「赤城IC」から約15分で駐車場に到着します。30台収容の無料駐車場が利用でき、予約は不要です。東京方面からは関越道一本でアクセスできます。
電車でのアクセス──タクシーは必ず事前予約を(重要)
電車でもアクセスできますが、タクシーが必要です
最寄り駅はJR上越線「敷島駅」または「津久田駅」です。
| 最寄り駅 | タクシー | 徒歩 |
|---|---|---|
| 敷島駅 | 約10分 | 約60分 |
| 津久田駅 | 約5分 | 約30分 |
どちらの駅もタクシーは常駐していません。必ず事前予約が必要です。
タクシーの問い合わせ先:日本中央タクシー渋川配車センター(TEL:0279-23-1828)
電車でのアクセスはやや不便なため、車でのアクセスが現実的な選択肢です。電車で行く場合は必ずタクシーを事前に予約しておいてください。
駐車場から滝まで──急登とロープに注意
先ほども少し言いましたが、駐車場(集合場所)から滝つぼまでは徒歩約10〜15分です。最初のうちは比較的歩きやすい道ですが、後半は急登になります。補助ロープが設置されているので安全に登れますが、雨上がりは足元が滑りやすいため注意が必要です。ビーチサンダルではすこし危険ですので、動きやすい水陸両用シューズがあるとベストです。なければずぶ濡れになっても構わない運動靴でも良いと思います
滝行後は伊香保温泉・赤城エリアへ
棚下不動滝は伊香保温泉エリアへのアクセスが良く、滝行後に温泉でゆっくりするのがおすすめです。車で20〜30分ほどで伊香保温泉に到着できます。黄金の湯と白銀の湯の2種類の源泉で知られ、滝行で冷えた体を温めるのに最適です。
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棚下不動滝から車で20〜30分。滝行後に伊香保温泉でゆっくりと体を温めてから帰るのが関東北部スタイルです。
※ 料金・空室状況は楽天トラベル公式でご確認ください。
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じゃらんでも伊香保温泉エリアの宿泊を比較できます。
※ 料金・空室状況はじゃらん公式でご確認ください。
もしくは、棚下不動滝から車で約10分の距離に日帰り温泉施設「ユートピア赤城」などもあります。宿泊せずに日帰りで温泉に立ち寄りたい場合はこちらも良い選択肢です。
まとめ
- 棚下不動滝は「日本の滝百選」選定・落差37mの直瀑。全国でも珍しい裏見の滝
- 滝の裏側を通って滝つぼへ向かうというルートが他の滝行スポットにはない体験
- ジャパンだるまツアーがアソビューで予約可。9,900円〜・1名から・手ぶらOK
- ドローン撮影・写真データ・修了証つきで記念にもなる
- 電車アクセスの場合はタクシーの事前予約が必須
- 滝行後は伊香保温泉が近く、温泉旅として組み合わせやすいエリア
関東の滝行スポットを他とも比較したい方は関東の滝行スポット6選もあわせてご覧ください。
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日本の滝百選×裏見の滝で行う本格滝行。ドローン撮影・写真データ・修了証つき。9,900円〜・手ぶらOK・1名から参加可能。
※ プラン内容はアソビュー公式でご確認ください。
よくある質問
Q. 一人での参加は可能ですか?
A. 可能です。1名から予約できます。一人参加の方も多いので、遠慮なく申し込んでください。参加者の層は幅広いです。(ただし、病気をお持ちの方や体力に大きな不安のある方は残念ながら不可です。無理は禁物です。)
Q. 子どもも参加できますか?
A. 6歳以上75歳以下が対象です。お子さんの参加を予定している場合は、予約前に体調面も含めてご確認ください。
Q. 雨天でも開催しますか?
A. 少雨程度であれば開催されます。ただし雨天時はドローン撮影が行われません。また滝に入る時間を短くするなどの調整はある可能性があります。滝行スポットでは、当日の滝の水量・周囲の安全状況などによって実施可否を指導者が判断することが多いです。荒天時は中止になる場合があるので、予約時にキャンセル規定を確認しておいてください。
Q. タトゥーがありますが参加できますか?
A. 特に参加不可の記載はありませんが、念の為事前に運営に確認することをおすすめします。